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六甲台正門 絵

松川敏正

2020年7月5日

26期 松川敏正様の絵と文。六甲台正門

六甲台正門 絵

凌霜とは、霜をしのぐ、菊が霜をかして咲くことなどにいふ。 転じて人物の節操の高いこと。(大漢和辞典) 中国晋時代の「蘇彦」漢詩「秋夜長」の「貞松擢秀 金菊凌霜」に由来する言葉。 神戸高商初代校長 水島銕也は上記八文字の意味を、巨松の如く勁く、且つ、秀才出でよの意と、さらに菊花が霜に堪え、芳香を放つを望まれ、結局「凌霜」の二文字に圧縮せられ揮毫とした。 また、菊、菊水は楠正成に縁のあった神戸の美称でもある。

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